tetok’s blog

母を嫌い。そんな自分が嫌でした。病気を抱え辛い毎日。母を恨むしか思い付かない。

母のいない世界

 

 

 

私は母親が嫌い。

 

小さい頃から母親が居なくなればいいと思っていた。

父が母を殴る度に、このまま死ねばいいのに。

 そう思った。

 

学校に居て救急車のサイレンが聞こえると母が運ばれた?

学校に電話が来て母の死を知らされるかも・・・

待っていた。

家に帰って部屋に入ったら母が倒れてるかも。

 

私が思うのと同じで、母も私が居なくなればいいと思って

居たはず。

小4ぐらいから、母親とはほとんど話さなかった。

母親も私が話しかけても返事をしなかった。

 

母親は学校の行事にも出ず、運動会も来なかった。

父に殴られて怪我をしたと、自分の妹に頼んでいた。

来たくないだけ。

 

家庭訪問、先生が玄関先で話をする。

母は、気持ちが悪いくらいの愛想笑い。

子供の事など邪魔で仕方無かったくせに。

 

 

母は、よく人の前で言っていた。

「私は身体が弱いから早く死んでしまう」

そんな事は言うもんじゃ無い。

まだ、生きてるし。

 

自分を弱く見せて同情を引きたい。

自分が主役で居たい。

 

周りから見たら、また始まったと言われてる。

 

昨日の夜も、私の態度が気に入らなかった。

今朝、母は出掛ける前に自分の部屋のテレビの

音量を大きくしたまま出て行った。

なんの意味があるのか?

 

だから母のテレビのコンセントを抜いて、テレビに

入ってるカードみたいなのも抜いといた。

コンセントは入れてテレビは点いたけど、映らない。

夫も息子も居ないから、直して貰えない。

 

大好きなテレビを観れない母。

それでも、私には何も言って来ない。

 

変な親子。

これが私には普通。

早く、楽になりたい。